どうも!こたろー(@kotarokinawa)です。
地域の歴史、文化を知ることでその地域への理解と愛情が深まる!
ということで沖縄市(コザ)で生まれ育ったこたろーですが、改めて沖縄市についての勉強をしてきました!
今回ご紹介するのは沖縄市(コザ)の歴史や文化を知るうえで重要な場所、沖縄市上地(うえち)にある「沖縄市立郷土博物館」です!
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沖縄市立郷土博物館の場所、アクセス
●休館日:月曜、祝日、年末年始
●営業時間 9:00~17:00
●駐車場 あり
●お支払い 無料
●℡ 098-932-6882
●所在地 沖縄市上地2-19-6
●最寄りのバス停
・園田バス停から徒歩3分(バス番号21、24、27、63、77、80、90、110、112、777)
・コザ運動公園バス停(沖縄市循環バス)から徒歩6分
沖縄市循環バスの記事をチェック!
「沖縄市立郷土博物館」は沖縄市文化センターの3Fにあります。階段、エレベーターをご利用ください。
沖縄市循環バスのバス停からは遠いので、民間の路線バスが便利ですよ(^^)/
▼特設展など最新情報はこちら!
沖縄市立郷土博物館の駐車場
「沖縄市立郷土博物館」の駐車場は建物の下と横にあります。駐車場が狭いので慎重に駐車してください!
沖縄市立郷土博物館の展示品
まずは受付カウンターに備え付けられているこちらの検索マシーンでどういう展示品があるかをチェック!
展示品の画像、材質や使用方法などの情報が載っています♪
沖縄市の歴史と民俗コーナー
まずは昔懐かしのまちやーぐゎー(商店)。昔のお菓子や日用品、たばこ、コーラ瓶などが展示されています(^.^)電話なつかし!
こちらのトーフウーキは豆腐作りに使用した物。大豆の汁を受ける桶とのこと。タガがアルミ線でできていてとても珍しいそうです!
と言っても何が珍しいのかがよくわからん(; ・`д・´)
そんな時はスタッフさんに色々聞きましょう。知識の深い専門家がいらっしゃいますので、わかりやすく説明してくれますよ♪
むしろそういうスタッフさんとのやり取りや雑談からマニアックな情報をゲットするのが「沖縄市立郷土博物館」の一番の楽しみ方かも!
こちらは室川貝塚周辺を眺める風景。過去と現在では様変わりしてますね!
昔、貝を食べていた人々が住んでいた場所には今、沖縄市役所があります('ω')ノロマンだ。
戦時中のものもあり…
越来グスクから出土したこどもの骨もあり…
大昔のこどもですが、これはちょっと来るものがある。切ない。
あの世と現世を繋ぐものもあります。
龕(ガン)とは
龕は、遺体を墓まで運ぶものですが、本来は海岸の岩場まで運んだものなのでしょう。
沖縄大辞典
形式は霊柩車の上部の造りに似ていて、表面には仏や蓮の花など、極楽浄土の意匠が並びます。
形は輿であり、人が担いで運んでいきました。
厨子甕(ジーシガーミ)とは
みんげいおくむら
厨子甕(ジーシガーミ)は沖縄の伝統的な骨壺のことです。
火葬が一般的ではなかった沖縄では、洗骨と呼ばれる、遺体の骨を洗って骨壺に納める風習がありました。厨子甕はそのための骨壺です。
そのため、本土の骨壺とは違い、大きな骨壺が必要とされました。
また、複数人の骨を納めるようなものもあったため、これらはかなり大型になりました。
素材としては、木、石、さんご、陶器が歴史的に使われてきました。
洗骨の文化は沖縄だけでなく、奄美や中国南部、台湾、朝鮮などにも見られますが、骨壺という容器がこれだけ造型や装飾に様々なイメージがあるものは珍しく、沖縄固有のものです。
沖縄市の身近な自然コーナー
さて、ここからは男の子の心をくすぐる生き物コーナー!
「こんなのが沖縄市にいるんだ!」と驚くような生き物から身近??なゴキブリなど色々な生き物の標本があります。
何かと問題になる外来種のプレコなどもいます('ω')
昆虫。好きな人は好きですよね(*_*)
沖縄市立郷土博物館のまとめ
今回は沖縄市(コザ)の歴史や民俗文化、生き物などに触れられる「沖縄市立郷土博物館」をご紹介しました。
小さな博物館ですが、その分この街の歴史文化をよりディープに知ることができるスポットです。特にスタッフさんの知識がスゴイ(=゚ω゚)ノ
色々話しかけてマニアックな情報をゲットしてください!
ぜひぜひ足を運んでみてくださいね('ω')ノ
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